↑ 現用タイムドメイン BauXar Jupity301とフォスター BF-103S

↓オリジナルのBF-103Sの音が硬かったので、代替用に同種ユニットで評判がよい:FE107E(防磁型)を入手しました。これに交換しようと裏蓋を開けてみれば、片側のスピー
 カーのユニット取付ネジ(ビス)とナットの1本が銹び付いていて、どうしても外れませんでした。 このネジはバッフル面から内側に3mmφのネジ(ビス)が2cmほど突き出ていて、
 そのビスにユニットの孔を嵌め、ナットで締め付ける形式で、銹び付くと往生してしまうやり方でした。

 散々手こずりながら、元のユニットのフレーム部分をニッパーで切断して外し、次に取付面に突き出た銹びたビス1本を金鋸で切断し、代替ユニット:FE107Eをそのビス跡を
 外して取り付けました。 このためには、新しいユニット:FE107Eのフレームにドリルでネジ孔を開ける必要がありました。


 半年ほどこの状態で使いながらチラチラと考えていて、残った銹びていないビス3本をペンチで折り取り、電動グラインダーで仕上げることを思いつき、約1時間がかりで何とか
 うまく除去でき、ユニットを4mmφのステンレスタッピングネジで取付け直しました。 これで今後の銹び付の心配が無くなり、好きなユニットを取り付けられるようになりました。 

 もう片方のスピーカーの取付ビスは銹びていないので、オリジナルのままFE107Eを取り付けていましたが、銹び付かないうちに替えておこうとおもい、先日同様に除去しました。

 これで左右のスピーカーとも銹の心配なし、10cmφのユニットならほぼどれでも取り付けられるようになりました。
 画像のように、ユニット位置合わせ用格子線を引いていますので、ユニットの位置決めも容易です。